「歯ぎしり」って種類があるの?


よく言われる「歯ぎしり」って、睡眠中にキリキリと音を立てるイメージがありますよね。
このキリキリ音を立てながら寝ている大学の時の友人を見た事がありました。
僕もこれが「歯ぎしり」だと思っていました。
そう、「歯ぎしり」にもタイプが色々とあるのを、皆さんご存知でしたか?
僕は知りませんでした。


「歯ぎしり」には3種類あるんですね。
さらに、自身が歯科の定期検診で歯科衛生士さんに、「歯ぎしりしてますよね?」と指摘されてしまいました。
自分が「歯ぎしり」しているとは全然思っていませんでした。
今回は、「歯ぎしり」について、歯ぎしりの種類、症状、身体への悪影響、予防法を説明いたします。
「歯ぎしり」は、眠りの浅いノンレム睡眠の時に発生しやすいと言われていますが、自分では気付けない厄介な病気です。
習慣化すると歯・歯肉・顎に負担がかかってきます。
日常の精神的ストレスや肉体的ストレスが原因の1つとは言われていますが、根本的に治療をすることは難しいです。
「歯ぎしり」は予防法・改善法と歯・歯肉へ負担軽減のためのマウスピース(ナイトガード)装着が基本療法となります。
「歯ぎしり」がしっかりケアされると睡眠の改善にもつながります。
「歯ぎしり」の種類


グラインディング
イメージ通りの典型的なタイプ
歯を強くこする合わせる
キリキリ音がする
クレンチング
いわゆる歯を食いしばるタイプ
歯を強く嚙み締める
なんと、嚙み締める時の圧力は100kgを超えるとも言われています。
タッピング
歯をカチカチ嚙合わせるタイプ
グラインディングやタッピングは隣で寝ていれば気付かれますよね。
クレンチングは普段は自分も他人も気付きませんよね。
そう、僕はこのクレンチングタイプの「歯ぎしり」でした。
そういえば、朝起きた時に左右の顎が痛かったりする日がありました。
睡眠中に、すごく、食いしばっていたんですね。


「歯ぎしり」の症状
- 朝起きた時の顎の痛み
- 頭痛
- 肩こり
- 知覚過敏
「歯ぎしり」による身体への負担
- 歯がすり減る
- 歯肉へのダメージ
- 顎関節症
- 睡眠不足
予防法・改善法
マッサージが効果的です。就寝前に実践しましょう。


左右の顎角のマッサージ
左右の顎の後ろ側を左右の親指で軽くマッサージしましょう。
咬筋のマッサージ
左右の頬骨の下側を人差し指・中指・薬指でマッサージします。
左右後頚部のマッサージ
左右の頭と首の間辺りをマッサージしましょう。
歯・歯肉の保護


マウスピース(ナイトガード)の装着
歯科でも保険で作ってもらえます。
最近は、質の良いマウスピースを通販で購入できます。
僕も使用しているマウスピース(Dr.Qolis)とおすすめのマウスピース・洗浄剤を下のリンクの貼付しておきますのでご参照ください。
毎日装着するものなので、定期的に洗浄が必要になります。
枕を変える
「歯ぎしり」予防に枕を変えるという方法もあります。
自分に合った枕は睡眠の質も高めてくれます。僕も『食事』『運動』『睡眠』の3大重要事項の1つの『睡眠』はとても大切にしています。
そこで自分に合った枕を色々探しましたが、やはりこの『ブレインスリープピロー』が気に入っています。
ちょっと高価ですが、長く使用する事を考慮すると費用対効果は安価だと思います。
是非、ご参照ください。睡眠の質を上げたい方は下記のリンクもご参照ください。



参考リンク






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