妊婦さんへの新型コロナウイルスワクチン接種推奨|【リスクよりベネフィットが上回る】

妊婦健診

アメリカのCDCが妊婦のコロナワクチン接種を推奨する

 妊娠中および授乳中の女性にとって、新型コロナワクチン接種による副反応を含めた身体への影響は、最も心配するところです。
しかし、感染力が強く、急激に症状が増悪するデルタ株の世界的な蔓延は、接種をするか/接種しないかに無関係に脅威になっています。
アメリカ・疾病対策センター(CDC)は8月11日付けで、ウェブサイトを更新し、ワクチン接種によって流産などのリスクが高まる懸念は見られなかったとする新たなデータを公表しました。

CDCは「ワクチン接種によって得られるベネフィットがリスクを上回ることを示唆している」として、妊婦さんへの接種を強く推奨しています。

 CDCのデータによると、妊娠20週までに、ファイザー製およびモデルナ製のmRNAワクチンを少なくとも1回接種した妊婦2,456例について自然流産の累積リスクを評価しました。結果は12.8%(95%信頼区間:10.8~14.8)でした。経済水準が同等の国における一般的な自然流産の割合は11~16%と見られ、CDCは「妊娠中にmRNAワクチンを接種した女性において流産のリスクが高まることはなかった」とし、安全上の懸念は見られないという認識を示しました。

 新型コロナワクチンの接種が急ピッチで進められる中で、妊娠中のワクチン接種の安全性と有効性に関するエビデンスも徐々に増えています。

 CDCは、「ワクチン接種を受けるベネフィットが、妊娠中のワクチン接種の既知または潜在的なリスクを上回ることを示唆している」とし、妊娠している人を含め12歳以上のすべての人にワクチン接種を推奨し、1回目接種後に妊娠が判明した場合でも、2回目の接種を受ける必要があるとしています。

さらに、詳しく知りたい方は以下のリンクもご参照ください。

新型コロナウイルスワクチン接種|妊婦さんへの最新情報
昨今、新型コロナウイルスが若年者を中心に急速に感染拡大し、多くの妊婦さんの感染も確認されています。一方で、新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンは、高齢者に限らず基礎疾患を持つ者、 それ以外の者へと順次拡大されております。

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